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☆ぢゅnn’s おりぢなる☆

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2012年 09月 18日

彰彦 あきひこ Akihiko

9月13日

忘れてはいけない日がまた一つ増えた。

9月11日珍しい友人から電話が来る 出かけてて電話に出れず。

9月12日その友人に電話し 彰彦の容体が悪いことを聴かされる。

9月13日朝 彰彦に会いに行くために会社を早退させてくれと社長にお願いすると同時に悲報を受け取る。



俺は幼少のころから 転校が多かったので、幼なじみがいない。

一番古くて中学2年  茅ケ崎に引っ越してきてから この地に落ち着いた。

転校して 最初に机を並べたのが 彰彦だった。



その後同じ高校に進学し 一番多感な20歳前後は毎日のように一緒に遊んだ。

寝ずにドライブした。 寝ずに車をいじった。

一緒にジムカーナに没頭した。

お互い結婚式でその瞬間を称え 喜び 祝福しあった。

彰彦 あきひこ Akihiko _e0080589_21271994.jpg



それから 急速に疎遠になり お互いの子供も見ずに今日に至った。

そのころ 仲良かった仲間はてんでんばらばら

連絡先もわからない。

9月13日 可能な限り 電話した 古い友人の実家に行き連絡先を聞いた。

悲報をできる限り広めて その日自宅に戻った彰彦の顔を見に行った。

その穏やかな寝顔に 涙が止まらなかった。

後悔と 悔しさと 悲しさ

成人してから 経験したことないほど泣いた。 鼻が詰まり耳が詰まり 窒息するかと思うくらい

泣いた。

式場と日取りの関係で通夜は17日になった。

何年振りか 数人の友人と握手をすると 涙がでた。 

お互いハグして 涙する者たちも・・。

俺は常に失敗を恐れず突っ走ってる  つもり

それは後悔をしないために

今日は後悔でいっぱいだった。 後悔しかない日だった。

喪主の弟に無理を言い 彰彦と一晩過ごした。

棺の横で しばらく 背筋を伸ばし心を開いてみた。

いろいろな事を 謝り 訴え 刻み打ちつけた。 経験したことない 一時だった。

そうだよな 20年のブランクは一晩じゃ語り切れない。

仮眠を取り 早めに告別式に・・・。

線香を立て 手を合わせる。

何度目だろうか いや まだ足りない。 

時間が許す限り 手を合わせ 線香を灯す。 何度も顔を見て心に刻みこむ。

花を棺に入れるが涙が止まらない。

火葬場で ようやく心が落ち着き 少し友人と話す。

会食は彰彦の暴露話で盛り上がる 盛り上がりながら 遺影を見ながら再び涙する。


暑い日だった。

ワイシャツが汗で濡れるより ハンカチがびしょ濡れ・・・。


彰彦

ありがとう 再会できた友人ともっと仲良くするよ


そして 明日から また がんばって 生きます。



思い出の写真を貼りだしてあった。

彰彦 あきひこ Akihiko _e0080589_21195215.jpg


車好きだったなあ

彰彦 あきひこ Akihiko _e0080589_21195516.jpg



って 俺かよ  

彰彦 あきひこ Akihiko _e0080589_21195727.jpg



大井競馬場駐車場で行われた ジムカーナの時の写真。



実は この日 俺と彰彦にとって 大変な1日だった。

その内容は

10年後ここに書きます。



ではまた明日

がんばって生きましょう。がんばって働こう!!!! ありがとう 彰彦    ぢゅnn でした。

by kemunpusj | 2012-09-18 21:32 | 想ふ事


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